卒業生の声

関西テレビ電気専門学校

屋外ロケ実習と国家資格取得が、今の仕事にも活きています。

放送電子科卒業

株式会社ウエストワン隅部 光平さん(尼崎産業高等学校 現:尼崎双星高等 出身)

関西テレビの制作技術を担うグループ会社でカメラマンをしています。カメラアシスタントからスタートし、ロケーション撮影やバラエティ、スポーツ、音楽番組など幅広い分野の番組制作で経験を積みました。その後、報道技術セクションに異動し、夕方の報道番組でスタジオカメラマンをしています。関西テレビ電気専門学校は業界とのつながりが深く、授業や実習が実践的でした。特に野外ロケの実習は、企画・撮影・編集・仕上げと作品づくり全般を経験することができ、また夏休み中の校内短期養成課程の講習で取得した国家資格の第一級陸上特殊無線技士(国)も、現在の業務に役立っています。映像カメラマンとして、要求される映像を正確に撮ることを心掛けながら、自ら考えて対象を撮影し、それが認められるようになりたいと思っています。評価される実績を積んで、将来は番組制作に必要な技術やスタッフをまとめるテクニカルディレクターとして活躍できるよう頑張っているところです。

放送監視の仕事を担当。テレビ番組の制作や編集にも興味があり、趣味として作品作りに取り組んでいる。

放送電子科 卒業

株式会社クロステレビ藤川 辰徳さん(徳島県立 阿南工業高校 現:阿南光高校 出身)

岡山の山陽放送というテレビ局で働く藤川さんは、番組やCMが厳密に決められた運行表通り正常に送出されているかを監視するのが仕事。放送を円滑に進めるため、毎日覚えることは多い。信号の種類、装置やユニット、インターフェイスの構成など、放送業界には非常にたくさんの専門用語が存在するそうだ。そこで報告事項とともにわからなかった点についてまとめた自分専用のノートを作成。疑問点を自分なりに調べて解釈し、噛み砕いた表現で書き留めることを心がけるようになってから、自然と覚えるようになった。再度同じ状況に陥った時の判断材料としても使うことができるという。「自分なりの工夫で仕事を覚えていくのが楽しい」と語ってくれた。

情報通信社会の根幹を支えているという仕事へのプライドがあります。

電気テレビ科 卒業

NEC フィールディング株式会社山田 晃大さん(兵庫県立 宝塚高校 出身)

NECのグループ会社でカスタマエンジニアとして、ITシステムの導入・ネットワーク構築、メンテナンスなどトータルにサポートしています。現在は主に病院・学校・役所などを担当し、パソコン1台から、一度に数百台のコンピュータをセットアップする大きな任務もこなします。さらに通信速度を上げるといった性能向上や周辺機器の提案をしながら、運用・保守・修理を行い、お客様との信頼関係が強くなると、コンピュータやサーバーの新規導入の企画・設計やコンサルティングを依頼されることもあります。今振り返っても、仕事に直結する知識・技術・資格を手に入れた学生時代はとても充実していました。現代はあらゆる業務やサービスがコンピュータに頼っています。インターネットが使えないという不具合が起きれば、社会は動きを止めてしまいます。そんな情報社会のインフラの安定稼働に貢献していると思うと、大きなやりがいと誇りを感じます。

プリント基板の検査を担当。
在学中に多彩なハード、ソフトを習得し、
第二種電気工事士(国)を取得。

電気テレビ科卒業

中電工株式会社横田 幸男さん(兵庫県立 宝塚東高校 出身)

現在の会社では、専用機器を使用し、プリント基板に欠損や不良がないか検査する仕事を担当。基板によって使用する機器は異なり、さらに室温や小さなゴミの付着など、ちょっとした環境の違いでも反応が変化する基板には、人間の感覚が欠かせない。その細やかな感覚を養うのは、豊かな知識と経験だという。修理の際に使うハンダづけは、学校で何度も失敗しながら学んだ技術。しかし、失敗を恐れずに繰り返した練習が上達につながり、今の会社で役立てられる技術が身に付いた。仕事への取り組み方にもその考えが強く表れていて、「何事も積極的にチャレンジしてほしい。経験を積むことで、自らをステップアップさせられるんですよ」と語る。

先生の親身な指導で
「第二級 陸上無線技術士(国)」の資格を取得!

放送電子科 卒業

空港情報通信株式会社西村 真一さん(大阪電気通信大学高校 出身)

第二級 陸上無線技術士(国)の資格をなかなか取得できなかった理由、それは基礎だという。「基礎は仕事をする上では、直接には関係ありません。また、高校でもそれほど深く学びません。その基礎をしっかり教えていただけたのが資格取得の近道になったように思います」と西村さん。また、「学校では無線の勉強だけでなく、放送に関する勉強もできたので、とても楽しかったですよ」。テレビはテレビカメラで撮る、映画はフィルムで撮る。そういうことも知らなかった西村さんにとって、放送の授業はとてもおもしろかったそうだ。「ハード面の知識も習得しましたので、無線だけでなく、機材をよく知っているということが、これから役に立つと思います」。例えば、防犯カメラが不調の場合、無線が悪いのか、カメラが悪いのか。それによりメンテナンスの方法は違ってくる。でも、両方をよく知っていれば、どちらにも対応することが可能だというのだ。

部長以上の役職者の6割が西沢学園出身者。

放送電子科 卒業

日本エレクトロニツクシステムズ株式会社向井 祐豊さん(鹿児島県立 喜界高校 出身)

東芝と関西民放4社の出資でスタートした日本エレクトロニツクシステムズ株式会社。部長以上の役職の6割りを西沢学園出身者が占める。向井さんはこの会社の取締役兼移動通信システム事業部長という要職にある。在学中に第二級陸上無線技術士(国)を取得したことから、ぜひ来て欲しいという誘いがあったからだ。ハードに働きながら、さらなるステップアップを目指し、第一級陸上無線技術士(国)、監理技術者資格者証を取得。将来的には次世代の道路交通を大きく変えるITS(高度道路交通システム)など、最先端のプロジェクトに参加していくことになります。「電子工学を学ぶ人にとっては、やりがいのある時代になります。それだけに、ぜひ頑張ってほしい」と向井さん。西沢学園には、向井さんのように第一線で活躍する先輩が多い。卒業生の人材ネットワークは年々広がり、様々な企業から求人が寄せられ、現在では求職者数を大幅に上回っている。西沢学園の卒業生は各界から引っ張りだこの状態だ。

在学中に校内養成課程を修了して取得した「第一級 陸上特殊無線技士(国)」の資格をフル活用し、生中継番組制作に携わっています。

放送電子科 卒業

株式会社放送技術木村 賢一さん(大阪府立 守口東高校 出身)

現在、リモートと呼ばれる屋外からの中継映像を受信し管理するのが木村さんの主な仕事だ。あわせて、昼間のニュースのスタジオサブとして映像や音声の調整を務める。今は、日々の仕事を確実に覚え、それを次のステップアップにつなげている。「在学中はカリキュラム以上にいろいろやらせてもらえたし、授業以外でも先生に積極的に質問するなど、多くの指導を受けることができました。意識して臨めば、得られることは多いですよ」と語る。将来に向けては、放送全般に関して、この人に聞けば、何でも知っていると思われるような技術者になりたいと抱負を語る木村さん。静かな語り口の中にも、一歩一歩夢を実現してきた強さを感じさせて、きっとそう遠くない未来に、まわりから信頼されるエンジニアになることでしょう。

大阪建設専門学校

資格取得に有利な西沢学園。
入学後はCADや製図の授業を
毎回楽しみにしていました!

建築学科Ⅱ 卒業

建築確認機関枦 啓文さん

幼少の頃から大工の棟梁であった父親の背中を見て育つ。小学生時代から建築現場で手伝いをすることも度々あったという。現場のにぎやかな雰囲気、たくさんの仲間と一緒に仕事をするのが好きで、自然と建築の世界を志すようになる。大阪建設専門学校時代は、CADの授業や建築物のパースを描く授業が好きだったそうだ。卒業後、神戸の建設会社に就職し、その後現在の仕事へ。

西沢学園での学びの良さを
一級建築士(国)になった今、改めて実感しています。

建築学科Ⅱ 卒業

横山建築設計事務所達川 明姫さん(神戸朝鮮高級学校 出身)

国立大学志望だったが、実践的スキルと建築士資格の取得をめざして大阪建設専門学校へ。在学中に住環境福祉コーディネーター3級、建設会社入社1 年目に「二級建築士(国)」試験に合格し、働きながら宅建も取得。さらに「一級建築士(国)」試験にもみごとに合格。職場では、戸建住宅の実施設計から、役所への書類提出、各現場の進行状況の把握、取引先との折衝もこなす。

誰も見たことがない
でも見た瞬間に住みたくなる住まいのデザイン

建築学科 卒業

株式会社乃村工藝社/KIMIIRO代表 山川 淳さん(大阪暁光高校 出身)

在学中は「二級建築士(国)」試験のストレート合格に向けて勉強。学校での授業をきちんと受けていれば、合格できると語る山川さん。2次元から3次元にかけての各種CADソフトのオペレーティング能力、デッサン力、模型づくりの技能などが習得できたことにも満足しているようだ。現在は大手総合ディスプレイ会社の建築部門に勤めながら、自らも一級建築士事務所を構えて活動中。名刺のデザインから公共建築物の建築調査まで幅広く手掛けている。

若手中心の会社で経験を積み独立、
お客様の理想とする家づくりに奔走中!

建築学科Ⅱ 卒業

office WIN 代表 森 知佳代さん(近畿大学泉州高校 出身)

昔から間取り図を見るのが好きで、実家を理想の間取りに変えてみたいと考えていた森さん。その思いから建築士を志し、高校を卒業後、大阪建設専門学校に進学。在学中に「二級建築士(国)」受験資格、「建築CAD検定」を取得した。卒業後、ハウスメーカーで経験を積んだ後、「二級建築士(国)」を取得。その後、地元和歌山の建築デザインオフィス「スタジオパートスリー」で勤務。注文住宅を中心に年間約20軒の建築を手がける同社で、ハウスメーカー時代の経験も活かしながら活躍。現在は独立し、設計事務所を営む。

自分がプランニングした家が完成したときの、お客様の笑顔が何より嬉しい。独立した河野さん。

建築学科 卒業

design office DOORS MIU代表 河野 翔さん(松山工業高校 出身)

「インテリアの勉強をしていた父の影響で、中学生の頃からインテリアに興味がありました」と語る河野さん。社会人になってから、趣味が高じインテリアを仕事にしたいとの思いが強くなったそう。建築とインテリアをつなげて学べる大阪建設専門学校に入学してから「いつか独立したい」と考えるように。卒業後はアトリエで実務経験を積み、「一級建築士(国)」の取得を契機に独立。「design office DOORS MIU」を設立し各案件に取り組んでいる。

会社では紅一点。
目指すは一級建築士(国)

建築学科Ⅱ 卒業

株式会社森下組西芝 胡桃さん(奈良県立 高取国際高校 出身)

友人と参加したオープンキャンパスの模型製作体験とAO入学による学費の減免が決め手となり、大阪建設専門学校へ進学。「在学中は製図やCADなどの実習が充実していました。現在も平面詳細や躯体図を描くのに役立っています。」在学中に「2級建築施工管理技士(国)」の学科試験に合格。実務経験を積んだのでこれから実地試験。いつかは一級建築士になりたいと目を輝かせる。会社では紅一点。給与は同業他社と比べても良いと語る。

環境をバイオの力でリサイクル。
環境にやさしい事業にやりがいを感じています。

バイオエコロジ科卒業

株式会社 美濃部森脇 信次さん(大阪府立 高槻北高校 出身)

大量に廃棄される植物性残渣。私の会社ではこれらを発酵技術により、安全な配合飼料原料や有機飼料原料として再生しています。私の仕事は、発酵を促進させるための条件を考え、設備・機器を運用することです。学校でも菌を発酵させる実験をしましたが、そのスケールがとても大きくなったという感じです。本校では、様々な微生物の単離・培養や応用技術、核酸やタンパク質の分離・分析技術、分子生物学、遺伝子工学などのバイオ技術をマスターできました。その他動物実習や化学実習においても、充実した環境の中で技術や知識を養うことができ、現在の仕事にとても役立っています。

大阪コンピュータ専門学校

憧れのグラフィックデザイナーの道。
本校の3D-CG実習が役立っています!

CG・ゲーム科卒業

株式会社大東佐々木 裕未さん(好文学園女子高校 出身)

イラスト、写真、文字、さまざまな素材や制作ソフトを駆使して、ポスターや3Dデータを制作するグラフィックデザイナーとして、お客様の「ありがとう」の声を聞かせていただきたく常に全力で対応しています。学生時代は、CG制作四天王を駆使した作品制作で、クリエイティブな醍醐味を味わいました。感動を伴った学びのおかげで、多彩な表現力が身に付いたのだと思います。スマホゲームのイラスト受注など、イラストレーターとしてのキャリアをさらに積んで、常に得意分野=仕事であり続けられればいいなと思っています。

同志社大学を辞退してまで「自分の会社を持ちたい」から即戦力となる本校へ入学。

IT・クラウド科 卒業

ネットジェネシス 社長中川 貴志さん(同志社大学 出身)

一度は同志社大学に進学するものの、自らの意思で辞め本校に入学。本校卒業後すぐに起業し、自ら会社経営に携わりながら、ネットワークシステムコーディネータとして活躍。一般企業などに対して、コンピュータ関連のコンサルタント業務を行う。中川さんは高校卒業後、「将来はパソコン関連会社を経営したい」と考えた。「クラウドシステムには必須のデータベースに関することをイチから学べたのがよかった。そして、そのデータベースをどのように運用していけばいいか?ある銀行での実例を挙げながら学習できたので、実際に自分が会社経営をしていくにあたり、今大いに役立っています」。

天井開閉でデイライトを備えたスタジオ、圧倒的な機材に憧れ、入学しました。

フォトグラファ科 卒業

株式会社フジカラープロフォトセンター長野 優幸さん(鹿児島城西高校 出身)

入学理由は、整った設備と最高の環境!「太陽光を採り込め6面のバックが取れるデイライトスタジオ、メタルハライド・ライティング装置を完備したデジタルスタジオなど、5つのスタジオ。アルカスイス4×5一眼レフ、ジナー、日本に一台しかない8×10二眼レフ、デジタルハッセル、ライカM・S、ニコンD4S、ソニーα7Sまで、プロも憧れるカメラが揃っていました。」レンズも逸品揃い、現像用の機器も一流のものが揃っている。「レンズは幻の名玉ニコラ・ペルシャイド、世界に23本しかないツァイスミロター1000mmF5.6、暗室には引伸機のロールスロイスといわれるフォコター2付フォコマートIc、IIc、V35がずらりと並ぶ」。それらに出会っただけでも、感動だったという。

自慢じゃないけどどうやら僕はすごいらしい。
憧れの任天堂へ。

CG・ゲーム科 卒業

任天堂株式会社濱本 円人さん(北宇和高校 出身)

この学校のすごいところは、プロも憧れる設備を学生時代から実習で使用していたこと。就職後も実務で使用する際に、大きな自信となっています。何しろゲームソフトの開発現場で使っている設備をそのまま、毎日の授業で使っていたから、慣れたものです。

在学中に取得した国家資格のおかげです!

IT・クラウド科 卒業

日立ソフトウェアエンジニアリング (現 日立ソリューションズ)安井 功次さん(夕陽ヶ丘高等 出身)

少しでも就職に有利になるようにと基本情報技術者試験(国)の科目免除や、工事担任者第二級デジタル通信(国)を取得。さらには第一級陸上特殊無線技士(国)も取得でき、予想以上の企業に就職できました。素晴らしい成果に満足です。

幅広いカリキュラムのおかげで新たな自分を発見!映像の奥深さに驚きの毎日です。

フォトグラファ科 卒業

株式会社カムクルー髙井 裕揮さん(太成学院大学高校 出身)

入学当初はスチールカメラマンを目指していましたが、授業で学んだ「映像」の持つ可能性に興味がわいて、この分野で働きたいと考えるようになり、インターンシップをきっかけにテレビ番組などの映像を制作する現在の職場に就職。専門学校時代に学んだ静止画や動画の技術を制作現場でさらに磨きをかけるべく映像カメラマンとして日々楽しく勉強させていただいています。カメラ機材やスタジオ設備の充実、少人数制で写真全般の知識や技術を一から学べることなどがポイントで大阪コンピュータ専門学校を選びましたが、入学後に実感したのがカリキュラムの充実!写真やカメラに関連する様々な知識や技術を幅広く身につけることができたおかげで今の職場に出会えたことに感謝しています。

メディカルエステ専門学校

お客様の笑顔が私の活力です
多くのお客様に満足してもらえる
エステティシャンに!

メディカルエステ学科 昼間部 卒業

メディカルエステティシャン栗田さん(私立 聖カタリナ女子高校 出身)

メディカルエステ専門学校を選んだ理由

高校生の頃にニキビで悩んでおり、美容クリニックでエステ施術を何度か経験していたので、メディカルエステティシャンへの憧れがずっとありました。また、高校では看護を学んでいたので、さらに勉強するなら医学知識を活かしたエステを学びたいと思っていました。そんな時、テレビのCMでメディカルエステ専門学校を知り、早速オープンキャンパスに参加。ビューティ体験でアロマトリートメントをしてもらったり、先生から学校の話を聞いたりするうちに「ここでなら楽しく学べそうだ」と感じ、入学を決めました。

栗田さんのプロフィール

グランジョイクリニックに就職/在学中に資格取得に積極的に取り組み、AEA上級認定エステティシャンをはじめ、メイクやアロマ関連の資格、医療環境アドバイザーなど資格をたくさん取得。また、在学中に医療機関のインターンシップ研修で、医師が行うメディカルピーリングのアシスタントを担当するといった実践の機会に恵まれたことを活かし、卒業後はメディカルエステティシャンとして活躍。

お客様の笑顔とやさしさを忘れず
心もケアできるエステティシャンをめざして

メディカルエステ学科 中間部卒業

メディカルエステティシャン小野さん(大冠高等学校 出身)

メディカルエステ専門学校を選んだ理由

もともと美容に興味があり、たくさんの人の笑顔を生み出せるような仕事がしたいと思っていたので、エステティシャンになれば人をきれいにしてあげることで笑顔にできると考えました。また、美容医学の面からエステに関わるほうが仕事の幅が広がると思い、メディカルエステ専門学校に入学し、実習でメディカルピーリングを初めて体験した時は「肌がこんなにキレイになるんだ!」と感激し、選んだ道に間違いなかったことを確信しました。

小野さんのプロフィール

ゆみこ皮フ科クリニックに就職/肌の悩みを抱えるさまざまな人を笑顔にしたいとの思いにより、医学面からエステにアプローチできるメディカルエステの分野を目指す。夢の実現に向け、美容医学の側面からも医師から学べるメディカルエステ専門学校で学び、卒業後はメディカルエステティシャンとして活躍。

関西テレビ電気専門学校高等課程

卒業後、東芝へ入社。22歳で社長に。
ハードとソフト両面の習得が成功へ!

電気テレビ科 卒業

下川テクニカルサービス代表取締役社長 下川 敏彦さん

ほめて、やる気を出してもらい数々の資格を取得!

現在の下川テクニカルサービスは、テレビをホテル向けに改造したり、阪神競馬場などにあるオーロラビションのメンテナンスなど、業務が多角化している。新製品の修理を通じて、メーカ一に設計変更を要請することもある。「ここまでになったのは、学生時代にいろいろと体験できた上に、ほめ上手な先生たちに『やればできるんだ』という自信をつけてもらったからです」。ほめて、やる気を引き出す。そんな先生たちのおかけで、第1級陸上特殊無線技士(国)、第2種電気工事士(国)、工事担任者第二級デジタル通信(国)、家庭用電子機器修理技術者、A-R(ラジオ・音響)検定などを取得。また、在学中のコンビュータ実習も実作業で役立っている。「家電がどんどんコンピュータ化しており、電子回路といったハードとそれをコントロールするソフトとの両方に精通した人材がますます必要になります。」ハードとソフトとの両面の習得が、これからの時代を勝ち抜いていく秘訣といえる。

「難修理」にも対応できる知識と技術を、
身に付けた

テレビやビテオデッキといった電気製品のメーカーには、修理を専門に手がけるセクションがあり、あらゆる故障に精通した技術者たちがいる。ところが、そんなスぺシャリストたちでさえ、お手上げという「難修理」と呼ばれるものがある。故陣した製品が古くて、必要な部品がもう製造されていない。逆に新発売の直後で、回路図などの必要な情報が修理技術者に届いていないなど。こうした故障は、修理に多大な時間と労力が必要で、効率が重視されるメーカーには不向きだ。そんな「難修理」が持ち込まれたとき、メーカーや販売店が頼りにするのが、修理のエキスパートである下川さんの会社なのだ。

おばあちゃんの救世主になった下川さん

購入したビデオデッキのマニュアルと格闘し、やっとのことでそのマニュアルをマスターし使いこなすことができるようになったおばあちゃん。しかし、突然その大事なビデオデッキが壊れてしまい途方に幕れるおばあちゃん。もはやまた新しいビデオデッキを購入して一からマニュアルを首っ引きでなどという途方もないことはもう御免といった、困り果てたおばあちゃんを救ったのが下川さんだった。すでに 7年以上経過して製造物責任法ではメーカーには確かに修理する義務は無いのだが、それを下川さんが救ったのだった。もちろんおばあちゃんは修理が完了して大喜びで深々と頭を下げ下川さんにお礼を述べたのはいうまでもなかった。

好きなことを学ぶのが楽しい日々でした。

電気テレビ科 卒業

アルパインカスタマーサービスに就職小川 達生さん

中学生の頃からオーディオに興味があったという小川さん。趣味・好きなことを仕事にできればと、西沢学園の高等課程電気テレビ科へ入学しました。中学時代の勉強はあまり好きではなかったが、西沢学園では興味のある分野についての勉強だったので、わかっていくほどおもしろくなり実習・演習が待ち遠しいぐらい。そんな3年間の学生生活で、いつの間にか技術が身につき、資格も取れていました。
専門課程の電気テレビ科に進学後も数々の難関資格を取得し、カーナビ・カーオーディオの大手企業に就職しました。技術者として願っていたとおりの会社に入ることができました。今後はもっと技術を磨いてステップアップしたい。独立できるくらいになりたいとのことです。「やっぱり自分もそうでしたが、好きなこと・やりたいことに関しては頑張れるものです。後輩の皆様にも、楽しみながら努力できる分野で頑張ってほしいと思います。」

高等課程CGアニメーション科を卒業し
マルチクリエイターとして独立!

CGアニメーション科 卒業

マルチクリエイターとして独立西江 綾子さん

「子どもの頃からイラストを描くことが好きで、将来は自身で生みだした作品を世界中へ発信するようなクリエイターになりたいという夢がありました。」と語る西江さん。その為に、教育環境の整った学校で技術を学びたいと思い、その中で、関西テレビ電気専門学校 高等課程のオープンキャンパスに参加。イラストにとどまらず3D・CGやアニメーション、音楽編集などを体験。先生の「西江さんのやりたいことを全力で応援する」とい言葉に心を動かされ、この学校で学ぶことを決意。「同じ夢を持った仲間が集まるので、ともに競い合ったり、一緒に作品を作ったりと切磋琢磨し、在学中に様々な作品を創り、しっかりと技術を磨いて卒業することができました。また、かけがえのない仲間と出会うこともできました。日々進化し続けるイラスト業界で柔軟に対応できているのは、この学校で学んだことが生きているのだと感じます。」その後、夢であったクリエイターになり、現在は、マルチクリエイターとして独立し、活躍しています。

卒業後、梅花女子大学3年生に編入!

CGアニメーション科 卒業

ゲームクリエイターへの道福本 紘子さん

「中学3年生のとき、ゲームに興味を持ちゲームクリエイターになりたいと思い関西テレビ電気専門学校高等課程CGアニメーション科を選びました。勉強はあまり好きではなかったけれど、ゲーム分野の勉強なら楽しそうだし、じっくり学べることが魅力でした。」と語る福本さん。色の使い方や音の効果からCGアニメ企画・シナリオ・絵コンテ制作まで。CGアニメーション科での勉強や実習は楽しく、あっという間の3年間でした。卒業後は専門課程IT・クラウド科に進学。「同い年の子はパソコンを持っていても遊びに使うくらいですが、私はゲームソフトの開発など高度なことがたくさんできるようになりました。」さらに取得した技能、技術をレベルupと目標であった大学編入を決め、西沢学園での学びが生かされた瞬間です。